警察学校 警察官になるには

MENU

警察学校とは?

全寮制で規則正しい生活になる

警察官採用試験に合格したら、各都道府県にある警察学校に入り、短期集中で警察官になる為の研修を受けます。全寮制で1日3食バランスの取れた食事も提供されるから、安心して勉強できる環境です。

 

早朝6時頃に起床してからは、22時頃の就寝時間まで決められたタイムスケジュールに従って集団行動を行い、規則正しい生活に心身を慣らしていきます。

 

警察学校の敷地内には、生活に必要な設備が全て整っており、課業以外でも自分を鍛えられるように、トレーニングルーム、自習スペースなどもあります。私生活から管理されることになりますが、その分だけ同期との結束が強くなり、厳しい研修も励まし合って乗り切れるのです。

 

警察実務を短期間で身につけられる

警察学校は、短期間で一人前の警察官まで育て上げる場だから、敷地内で警察実務の授業もできます。教官の指導の下、何度も繰り返して練習することで、現場でスムーズに市民に対応できる警察官になるのです。

 

教養課程である初任科を修了したら、すぐに現場に出て仕事をする為、制服と装備一式に不備がないか確認する点検教練、交通整理と検問、指紋採取の鑑識実習、交番での市民への対応、重い装備を身につけての警備実習など、警察官が行う実務を限られた期間で経験できます。

 

犯人逮捕の技能として、柔道などの精神鍛錬の武道、警棒の使い方も入っている実戦的な逮捕術、けん銃訓練も行うのが、警察学校の大きな特徴です。

 

採用区分によって研修期間が異なる

大卒程度のA区分と、高卒程度のB区分では、警察学校での研修期間が異なります。これは、大卒程度の人間には高い教養があり、人格的にも落ち着いた年齢であることが関係しています。日本では高校まで実家暮らしであるケースが多く、高卒程度の人間ははじめての親元から離れた生活となるでしょう。

 

高卒程度のB区分の研修期間が数ヵ月長くなっていることには、相応の理由があるのです。

 

地方公務員は基本的に年功序列だから、警察官においても大卒程度の方が初任給や昇任試験の受験資格で優遇されています。ただし、高卒程度ですぐに現場に出れば、それだけ多くの経験を積めるので、長期的な昇任や配属については本人次第です。